ウィズコープ4月号 2025年 vol.322
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ての「もう一度飲みたい」と言っていただけるものをQA編集部あとがき組合員、生産者・メーカー、生協と、産地工場見学や学習会で多くの交流をしてきました。胃の中まですっきりするようで、食後にぴったり!5月号は「近藤さんのピーマン」です。●お茶に携わる仕事を誇りに 弊社は業務用やお土産用も取り扱っているため、コロナ禍は大打撃を受けました。特に、葬儀が行われなくなったことは大きかったです。コロナ禍が明けても、葬儀の形態は当時のままなので、需要は戻っていません。また、最近は急須がないご家庭が多く、茶葉でお茶を入れることが少なくなってしまいました。「お茶を飲む」は、「お茶を飲む時間をつくる」ことだと思っています。お茶を入れながら、ご家族やお友達とおしゃべりをする。一日に一度はそういう時間を設けてほしい。お茶は日本文化の一つです。その文化を守り、広めることが使命だと思っています。「お茶を飲みたい」、多くの方にそう思ってもらうことが夢であり、目標でもあります。●お茶を楽しむ 生協の組合員は、品質や味にこだわって飲んでくださる方が多いです。弊社は原料を見極め、こだわりを持って製造しています。それを分かっていただけるのは本当にありがたく、作りがいがあり、従業員のやりがいにもつながっています。量販店では店頭販売は行いますが、消費者の声を直接聞くことはありません。うれしい声も、時に厳しい声も、こうして直接組合員の声が聞けるのはとても貴重な体験です。お聞きした声は工場と相談し、改善できることはすぐに取り組みます。 「お茶をする」ときは、ぜひコーヒーや紅茶に「お茶」を加えてもらい、お茶Lifeを楽しんでいただきたいです。左から 近藤大輔(こんどう だいすけ)さん 五十川庸司(いかがわ ようじ)さん抹茶入り緑茶(ティーバッグ)(5g×50)次回予定:5月2週(株)瑞草園しながら別の容器に移す。ポイントじっくりと抽出することで、ゆっくり茶葉が開き、苦味の少ないまろやかなお茶になります。お茶パックを使えば、茶こしの必要はありません。“香りのほうじ茶”で作る おすすめレシピ冷たいほうじ茶もぜひ!冷たいほうじ茶もぜひ!【水出しほうじ茶】 ●材料(1L分)ほうじ茶(ティーバッグでもOK) ………5〜10gほど水………………………………1L茶こし、またはお茶パック❶冷水用ポットに茶葉を入れる。ティーバッグの場合は、1〜2袋か分量相当を入れる。❷❶に水を入れる。水の量で濃さを調整してください。ポイント❸冷蔵庫で1〜3時間以上おき、茶こしでこれる。❷鍋にお湯を注ぎ、❶を入れて中火で約3分煮出す。❸弱火にして牛乳を注ぎ、沸騰直前で火を止める。ポイント沸騰させると、たんぱく質が分離して膜ができてしまうので注意!❹カップに注ぎ、お好みでグラニュー糖を入れて完成。こちらも厳選した緑茶に、まろやかな抹茶をブレンドしました。忙しい毎日でも、家族みんなで一年中楽しめるおいしい緑茶です。開封後は、密封して冷暗所で保管し、1カ月以内に飲み切りましょう。冷蔵庫に入れると、臭いを吸収してしまいます。開封前なら冷蔵庫で保管してもOKです。ただし、ドアポケットは温度変化があるのでおすすめしません。また、棚に置く場合も、茶葉が折れてしまうので、上に物は載せないようにしましょう。冷蔵庫に保管していた茶葉は、開封前に常温に戻してから使用してください。温度差で茶葉が湿気てしまいます。 QA緑茶の場合、フライパンなどで焙じれば(煎る)、ほうじ茶になります。香炉で炊けば、焙じたお茶のよい香りがします。り声5くつお茶の保存方法は?湿気てしまった茶葉の使い道は?コトコト煮だして、とっても濃厚♪【ほうじ茶ラテ】 ●材料(1杯分(出来上がり200ml))ほうじ茶…………………10gお湯………………………100ml牛乳………………………100mlグラニュー糖……………適量お茶パック………………2枚❶2枚のお茶パックに、茶葉を5gずつ入焙煎のいい香り♪

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