協同乳業株式会社・東京都中央区
ケーキを食べるシーンは特別な日が多いですよね。お店で買うと、持ち帰る途中で崩れてしまう心配があります。冷凍ケーキなら、その心配もなく、解凍したときに出来たてを味わうことができます。
協同乳業はメイトーや農協のブランド名でおなじみの、牛乳や乳製品のメーカーですが、業務用の冷凍ケーキも手掛けています。そこで、取引先で冷凍ケーキのパイオニアであるファミール製菓に製造を依頼。組合員に手軽にケーキを楽しんでもらいたいと、作り上げたのがCO・OPショコラケーキです。1980年前半の発売から、長く愛され続けています。
コンセプトは「低価格でおいしい冷凍ケーキ」。品質のよい原材料で大量製造し冷凍することで、価格を抑えています。おいしさにも工夫があり、チョコの味わいをしっかりと感じられるように、ココアパウダーを原料にしたチョコクリームとチョコスポンジを使用しています。それぞれを3層にすることで、カカオのほろ苦さとコクのあるクリームが同時に感じられながらも、メリハリのある食感が楽しめます。
品質チェックや仕上げは、人の目や手によって行われ、安全面でもしっかりと管理しています。お手頃価格で賞味期限も長いので、特別な日だけでなく普段から食べられる、日常が楽しくなる、そんなケーキだからこそのロングセラー商品です。
◂スポンジミックス充填
材料を大きな容器に入れ、撹拌(かくはん)。完成した生地を直径21センチの丸型に流していく
◂サンドクリームの塗布
焼き上がったスポンジは、一晩おいて生地を落ち着かせる。3等分にカットし、チョコクリームを塗っていく
◂デコレーション(角立て)
専用の器具でつついて突起を作る。機械ではできないため、1つ1つ手作業で行う
コロナ禍では、「おうち時間」が多くなり、「食べることだけが楽しみなのよ!」という声をよくいただきました。生産者として、ご自宅でケーキを楽しめるよう、アレンジ可能な「デコるケーキ」(現在終売)なども発売し※、コロナ禍でも日常に笑顔があふれるよう商品開発に取り組んできました。衛生面においても、感染により工場稼働に影響がないよう、より衛生基準を高め、取り組みました。
昨今の原料高騰では、チョコレートなどの原材料・包材とも年間で確保しているため、今のところ影響はありませんが、物流コストも高騰しており、今後は先が見えない状況です。しかし、同じ味、同じクオリティでお届けしたいという思いで、コスト面を工夫しながら製造しています。
販売を開始してから40年以上組合員のみなさんにご愛顧いただいています。これほど長く愛され続ける商品は多くはなく、それはとても難しいことです。どうしたら喜んでいただける商品になるかを常に追求し、「低価格でおいしい冷凍ケーキ」という商品コンセプトを、発売以来変えずに貫いてきました。そして今も、冷凍ケーキのメリットである、「必要な数だけ、必要なときに食べられる」といったコンセプトに好評をいただき、みなさんに支えられる形で販売を続けています。今後もよりよい商品作りに努めてまいりますので、続けてご愛顧いただきますようお願いいたします。
賞味期限は、冷凍(マイナス18℃)で製造から1年としています。ご家庭の冷凍庫では温度変化が大きいため、早めにお召し上がりください。
急速に解凍されてクリームだれが発生したり、水分が出てベタつくことがあります。中のスポンジ部分が凍ったままという場合もあるので、常温での解凍は避けてください。
お届けの際、保冷用のドライアイスとケーキの箱がくっついてしまっていると、まれに炭酸ガスがケーキに移り、舌を刺激したり臭いが移ることがあります。炭酸ガスは時間と共に抜けていきます。品質には問題ありません。
組合員、生産者・メーカー、生協と、産地工場見学や学習会で多くの交流をしてきました。
忙しい日常の合間の、ごほうびタイムに欠かせません!
ホール型で、パーティーなど大勢が集まるときに最適。4カット同様、1ホール(7号サイズ)もコスパは最高!
こちらもカット済みです。
ショコラケーキ600g(12カット)▶︎
▲ショコラケーキ600g(12カット)
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